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大型免許取得体験記その4/第一段階で難しかった「隘路」と「路端停車」について

大型免許
この記事は約2分で読めます。

第一段階で特に難しかった 隘路(あいろ)路端停車 について解説します。
実際に運転しないと感覚がつかめない課題なので、ここでは「何をするのか」を簡単にまとめました。

隘路(あいろ)

隘路では、路上に引かれた二本線の中にトラックを正しく収める ことが求められます。
教習では、左折での進入と右折での進入の両方 を練習しました。

隘路のルール

  • 二本線の後方6メートル地点から21メートルの直線が引かれている。
  • 直線を踏まないようにしつつ、トラックをできるだけ平行に進める。
  • 右(または左)の二本線に向かってハンドルを切り、幅3メートルの枠内に収める。
  • 停止せずに 二本線の中に収めることが求められる。
  • 停止時点で車両の一部が二本線や先端からはみ出しているとアウト。

失敗してもやり直しはできますが、前方に引かれた線を少しでも超えると失格になります。

路端停車

この課題では、トラックを白線から30センチ以内に近づけ、かつ平行に停車 させる必要があります。
さらに、トラックの先端を色のついたポールにぴったり合わせて停めるという条件付き。

路端停車の難しさ

  • 停車後、再発進時に前方の「障害物に見立てたポール」を避ける必要がある。
  • 周囲の安全確認、後方確認、合図を出すのは必須。
  • 障害物を避けるために右にハンドルを切るが、左後ろが振り出されポールに接触しそうになる
  • 左後ろが避けられても、前方の障害物が迫ってくる
  • 障害物をかわしつつ車体を道路に戻すが、左の内輪差に注意が必要

この課題では、検定での減点ポイントが多数あるため、慎重な操作が求められます。

参考動画

卒業してからも定期的にみている動画をご紹介します。

隘路

路端停車

まとめ

以上、私が特に難しいと感じた二つの課題「隘路」と「路端停車」 を紹介しました。

どちらも 大型車ならではの操作感覚 が必要で、最初は苦戦しましたが、実際の運転では非常に役立つスキルでした。

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