大型二種免許

大型二種免許

大型二種免許の完全ガイド|費用・期間・難易度・路上試験のポイント

最終更新:2026年6月

大型二種免許は、乗車定員30人以上のバスなどに
お客さんを乗せて運転するために必要な免許です。 観光バス、路線バス、送迎バス、コミュニティバスなどを運転したい人にとって、避けて通れない資格といえます。

管理人も実際に大型二種免許を取得しています。 大型二種は大型一種よりも安全確認や旅客運送を意識した運転が求められるため、 技能教習・路上教習・学科試験のどれも油断できません。

このページでは、大型二種免許の
取得条件・費用・必要な期間・難易度・技能試験のポイント・教育訓練給付制度について、 実体験を交えながら分かりやすくまとめています。

大型二種免許とは?運転できる車と第一種との違い

大型二種免許を取得すると、バスなどの大型自動車を使って、旅客を乗せて運転できるようになります。 代表的な車両は次のようなものです。

  • 観光バス
  • 夜行バス
  • 路線バス
  • コミュニティバス
  • ホテル・企業などの送迎バス
  • スクールバス

大型一種免許は、主に大型トラックなどを運転するための免許です。 一方で大型二種免許は、旅客を乗せて運転するための免許です。 将来的にバス運転手として働きたい人や、送迎業務に関わりたい人は、 大型一種だけでなく大型二種まで取得しておくと仕事の選択肢が広がります。

大型二種免許の取得条件

大型二種免許を取得するには、年齢、運転経験、視力、深視力などの条件を満たす必要があります。 通常の主な条件は次のとおりです。

  • 年齢:満21歳以上
  • 運転経験:普通免許などを受けていた期間が通算3年以上
  • 視力:両眼で0.8以上、片眼でそれぞれ0.5以上
  • 深視力:三桿法で3回測定し、平均誤差が2cm以内
  • 色彩識別能力:信号の赤・青・黄を識別できること
  • 聴力・運動能力:安全な運転に支障がないこと

※受験資格特例教習を修了した場合、年齢や運転経験年数の条件が緩和される制度があります。 実際に利用できるかどうかは、教習所や都道府県警察の窓口で確認してください。

大型二種では、通常の視力検査に加えて
深視力検査があります。 深視力に不安がある人は、早めに確認しておくと安心です。

大型二種免許取得までの流れ

大型二種免許は、教習所で取得する方法と、運転免許試験場で一発試験を受ける方法があります。 多くの人にとって現実的なのは、教習所に通って取得する方法です。

教習所で取得する場合

  1. 教習所に申し込む
  2. 適性検査を受ける
  3. 学科教習を受ける
  4. 場内で技能教習を受ける
  5. 路上で技能教習を受ける
  6. 卒業検定に合格する
  7. 運転免許センターで免許交付を受ける

大型一種をすでに持っている場合は、教習時限や学科の一部が少なくなることがあります。 大型一種から大型二種へステップアップする流れは、費用や教習内容の面でも相性が良いパターンです。

取得にかかる期間の目安

  • 通学:3〜6週間程度
  • 合宿:2〜3週間前後

仕事をしながら通う場合は、夜間や土日祝日に教習予約が取れるかが重要です。 繁忙期よりも、比較的空いている時期に申し込むと教習が進みやすくなります。

大型二種免許の費用相場

大型二種免許の教習料金は、現在持っている免許によって大きく変わります。 大型一種を持っている場合は、普通免許から取得する場合よりも費用や教習時限を抑えやすくなります。

所持免許費用の目安ポイント
大型一種免許あり約30〜40万円教習時限を抑えやすい
中型免許あり約40〜50万円教習時限はやや多め
普通免許のみ約50〜60万円費用・期間ともに長め

※費用は地域、教習所、所持免許、時期、キャンペーン、補習の有無によって変わります。 最新料金は各教習所の公式サイトで確認してください。

大型二種免許を安く取得する方法

教育訓練給付制度を利用する

大型二種免許の教習所コースの中には、
教育訓練給付制度の対象講座として指定されているものがあります。 条件を満たせば、受講費用の一部が支給され、実質負担を抑えられる可能性があります。

  • 一般教育訓練:受講費用の20%が支給対象
  • 特定一般教育訓練:条件により最大50%が支給対象
  • 対象条件:雇用保険の加入期間など一定の条件あり
  • 注意点:講座によって対象制度や手続きのタイミングが異なる

管理人が大型二種免許を取得したときは、特定一般教育訓練給付金を利用しました。 当時は現在と支給率が異なる時期でしたが、受講料の一部が戻ってきたことで、実質負担を大きく抑えることができました。

制度の対象講座や支給条件は変わることがあるため、申し込み前に教習所とハローワークで確認しましょう。

合宿免許を利用する

同じ教習内容でも、通学プランより合宿プランの方が料金を抑えられる場合があります。 短期間で集中して教習を受けられるため、まとまった休みが取れる人には向いています。

キャンペーンや割引を活用する

早期申し込み割引、ペア割引、卒業生割引など、教習所独自のキャンペーンを利用できる場合があります。 資料請求や問い合わせの際に、大型二種で使える割引があるか確認しておくと安心です。

大型二種の技能・路上試験で気をつけたいポイント

大型二種では、大型一種よりもさらに安全確認や旅客を意識した運転が求められます。 特に次のポイントは減点されやすいため、教習中から意識しておきましょう。

安全確認を徹底する

バスは多くの人を乗せる前提の車両です。 ミラー確認、目視確認、合図、歩行者や自転車への配慮を一連の動作として身につけることが重要です。

停留所付近では速度を落とす

路上教習や試験では、実際のバス運転を想定した走り方が求められます。 停留所付近では、歩行者や自転車、停車車両に注意し、いつでも安全に止まれる速度を意識しましょう。

右左折時の巻き込み確認を丁寧に行う

大型車は内輪差やオーバーハングが大きいため、右左折時の確認が非常に重要です。 歩行者、自転車、二輪車を巻き込まないよう、ミラーと目視で丁寧に確認しましょう。

乗客を乗せているつもりで運転する

大型二種では、急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける意識も大切です。 乗客を乗せているつもりで、なめらかに発進し、早めに減速する運転を心がけましょう。

大型二種免許の取得体験談

実際に大型二種免許を取得したときの教習内容、費用、教育訓練給付金、苦戦したポイントは、 体験談ページにまとめています。

大型二種免許はプロドライバーの選択肢を広げる免許

大型二種免許は、バス運転手や送迎業務など、旅客を運ぶ仕事に直結する免許です。 費用も難易度も高めですが、教育訓練給付制度や合宿免許、キャンペーンを活用することで、 実質負担を抑えられる場合があります。

取得条件、費用、期間、教習予約の取りやすさを比較しながら、 自分に合った教習所や取得方法を選びましょう。

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