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教習所選びは「立地と路上コース」で決まる!大きなクルマの免許・リアルな視点

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大型免許を取ろうと思った時、教習所選びで重視したこと

教習所の場所や通いやすさももちろんですが、「教習所の路上コースの出入りがどんな感じか?」を一番に重視しました。
大型免許や大型二種免許は、教習所の敷地内で完結しません。路上に出て、住宅街を走ったり、踏切を通ったり、大型車では狭すぎる交差点を曲がったり…とにかく環境次第で難易度が変わるんです。

乗用車クラスであれば気にすることのない路上コースの出入り、大型免許を取得したときに「超重要」と感じたので記事にしてみました。

教習所の立地がなぜ重要なのか?

大型車の教習では、「教習所の外」に出る時間が多くなります。
そのため、路上コースの環境=実技の難しさに直結してきます。

  • 狭い道から踏切へ出るような教習所は、それだけでプレッシャー大
  • 人通りが多い地域は歩行者・自転車の飛び出しに要注意
  • 住宅街・団地・商業施設の渋滞も操作ミスのリスク要因に

たとえば、初めて大きなクルマの教習で通った「埼北自動車学校」では、教習所から出てすぐに狭い踏切を渡り、住宅街を抜けた先に鋭角な交差点という難所が待っていました。
このような場所は、単に「通いにくい」というよりも、「路上教習の難易度に直結する」という意味で、慎重な選定が必要です。

大型一種の取得時に狭い道で苦労したので、大型二種教習の教習所を選定するときは、教習所の立地も意識して教習所選びをしました。

教習所の「コース確認」は失敗しない選び方の第一歩!

入校前に教習所に出向いて、大型車がどこから出てきて、どこに向かっていくかを確認することを強くオススメします。

大型二種免許の取得を検討していたときに、以下の順番で教習所探しをしました。

  1. 教育訓練給付制度」が利用できるか?
    →利用できるなら、支給額が大きい「特定一般教育訓練」の対象になるといいな
  2. グーグルマップで教習所の立地を確認
    →住宅街の中?大きな道路に面してる?など
  3. 受講料と通学スケジュール
    →電話やメールフォームで問い合わせをすると、教えてくれる
  4. 実際に教習所へ出向く
    →教習所の受付で説明を聞くついでに、教習車の動きをチェック

上記の「4」が特に大事。教習車がどこから出入りして、どのように大きな通りに出て行くのかを必ずチェックしておきましょう。

例えば、自宅の近所にある「東武こしがや教習所」(給付金の対象ではなかったので選択肢には入らなかったけど)は、乗用車はこの地図でいう右下あたりから教習所の裏の通りに出て行くルート。大型車は地図でいう左上から直接旧4号へ出るルート。
途切れるのを待つのは大変かもしれないけど、出入りは比較的容易。

大型二種取得で最後まで比較検討していたのが、羽生モータースクール。全車種教習しているのを売りにしていて、東北道降りて割とすぐだったから、通いやすさは○。給付金の対象でもあったのだけど、実際に教習所に出向いてみると、狭い道に囲まれた教習所なので、乗用車でもすれ違いできない道を通って路上教習に出て行く。
ビビりな私は、この狭い道に大型車を通すイメージが全然できなかったので、候補から外してしまいました。


教習所出たところの狭い道(ストリートビュー)

最終的に通うことになった行田自動車教習所。車で行くときは、東北道降りて、羽生モータースクールを通り越して通うことになるから、通学は遠くなるけど、路上教習へのアプローチが羽生モータースクールよりもいくらか楽なのかも、というので決めてしまいました。
住宅街の中を抜けるのは変わらなかったけど、道路の両方に家が迫っておらず、片側は教習所の駐車場なので、すれ違いはそんなに大変ではなさそうと感じました。(でも、道路に出る交差点がとても狭い!)
大型車は教習所左側の道で出入り、乗用車は教習所右側の道路から出入りしている。

まとめ|「どこで走るか」を意識して教習所を選ぼう

特に大型免許や大型二種免許は路上教習もあるので、大きなクルマをどのように公道に出すのか、と言うのも教習所選びの大きなポイントになります。

特に初めての大型車教習では、「どこを走るか」が精神的にも大きな影響を与えるため、ぜひ教習所選びの判断材料に加えてみてください。

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