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大型免許取得体験記その3/適性検査~第一段階

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教習申し込みの翌日、説明会と適性検査

申し込みの翌日、教習の説明会と適性検査で教習所へ。
教習所は10年以上ぶり、学校に通うのもそれくらいぶりだから、うきうきした気分で教習所へ向かいました。
日曜日の高速道路は予測不能な渋滞があるので、初日は時間に正確な電車を選びました。

教習説明会と適性検査

説明会では、技能検定の予約方法や受け方(配車券の取得、開始5分前には車の前で待機すること)などを説明されました。
その後、適性検査へ。

適性検査は、「同じ図形を選ぶ」「隣の数字と比べて大きい・小さいを選ぶ」などの問題を解き、自分の運転の適性を診断するとのこと。
本当にこれで適性が分かるのか?と疑問に思いつつも、淡々とこなしました。

教習スケジュールの決定

検査終了後、1段階(11時間)の教習スケジュール表を受け取りました。
土日祝休みのサラリーマンのため、土日を中心に組んでもらいましたが、お盆休みと重なってしまい、
教習がお盆前後に集中することに…。
6時間目と7時間目の間が約2週間空いてしまうため、その間に感覚を忘れないか少し不安になりました。

第一段階の初回教習

教習トラックが止まっているのは、大型用のS字クランク内。
ここでトラックの乗り降り、エンジンのかけ方、発進・停止の基本を教わりました。
S字クランク内が駐車スペースということは、教習の終わりもS字クランクを通らないと駐車できないということ。
路上に出るコースだけでなく、駐車場所の確認もしておくと良いと感じました。

第一段階の教習項目(2020年当時)

  1. 車の乗り降りと運転姿勢
  2. 運転装置の取扱いと日常点検整備等
  3. 車両特性に基づく運転死角と車両感覚等を理解した運転操作
  4. 基本的な運転操作
  5. 時機を捉えた発進と加速、目標に合わせた停止並びに路端における停車及び発進
  6. カーブや曲がり角の走行
  7. 坂道の通行
  8. 後退
  9. 狭路の通行
  10. 隘路への進入
  11. 通行位置の選択と進路変更、障害物への対応
  12. 交差点の通行(直進・左折・右折)、見通しの悪い交差点の通行、信号・標識・標示等に従った運転
  13. 踏切の通過
  14. 急ブレーキ
  15. 教習効果の確認(みきわめ)

実際に乗ってみて

大型車に乗ると、とにかくデカイ!
幅も奥行きもあり、ハンドルを切ると内輪差だけでなく、後輪の後ろが外側に膨らむ「オーバーハング」が発生するため、
単純にハンドルを切れば良いわけではないことを実感。

右折・左折では、巻き込み確認はもちろん、オーバーハングの確認も必要で、意識することが多く大変でした。

教習で難しかったこと

特に難しく感じたのは以下の3つ。

  • 隘路(あいろ)への進入
  • 路端停車
  • 縦列駐車

方向変換はそこまで苦労しなかった印象ですが、縦列駐車は入れるよりも出る方が大変でした。
また、路端停車も縦列駐車も、オーバーハングと内輪差が大きいため、ハンドルを大きく切ると
「オーバーハング」や「内輪差」で冷や汗をかく場面が多かったです。

隘路と路端停車はこの辺でやります。

第一段階の総括

基本的には普段の運転と同じく、安全運転を心がければOK。
2週間のブランクは不安でしたが、大きなトラブルもなく、規定の11時間で無事みきわめをもらえました。

隘路については、別記事で詳しく紹介しています。

大型免許取得体験記その4/第一段階で難しかった「隘路」と「路端停車」について
大型免許取得の難関「隘路」と「路端停車」の攻略法を解説。課題のポイントや注意点を押さえて、検定合格を目指そう!
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