教習申し込みの翌日、説明会と適性検査
申し込みの翌日、教習の説明会と適性検査で教習所へ。
教習所は10年以上ぶり、学校に通うのもそれくらいぶりだから、うきうきした気分で教習所へ向かいました。
日曜日の高速道路は予測不能な渋滞があるので、初日は時間に正確な電車を選びました。
教習説明会と適性検査
説明会では、技能検定の予約方法や受け方(配車券の取得、開始5分前には車の前で待機すること)などを説明されました。
その後、適性検査へ。
適性検査は、「同じ図形を選ぶ」「隣の数字と比べて大きい・小さいを選ぶ」などの問題を解き、自分の運転の適性を診断するとのこと。
本当にこれで適性が分かるのか?と疑問に思いつつも、淡々とこなしました。
教習スケジュールの決定
検査終了後、1段階(11時間)の教習スケジュール表を受け取りました。
土日祝休みのサラリーマンのため、土日を中心に組んでもらいましたが、お盆休みと重なってしまい、
教習がお盆前後に集中することに…。
6時間目と7時間目の間が約2週間空いてしまうため、その間に感覚を忘れないか少し不安になりました。
第一段階の初回教習
教習トラックが止まっているのは、大型用のS字クランク内。
ここでトラックの乗り降り、エンジンのかけ方、発進・停止の基本を教わりました。
S字クランク内が駐車スペースということは、教習の終わりもS字クランクを通らないと駐車できないということ。
路上に出るコースだけでなく、駐車場所の確認もしておくと良いと感じました。
第一段階の教習項目(2020年当時)
- 車の乗り降りと運転姿勢
- 運転装置の取扱いと日常点検整備等
- 車両特性に基づく運転死角と車両感覚等を理解した運転操作
- 基本的な運転操作
- 時機を捉えた発進と加速、目標に合わせた停止並びに路端における停車及び発進
- カーブや曲がり角の走行
- 坂道の通行
- 後退
- 狭路の通行
- 隘路への進入
- 通行位置の選択と進路変更、障害物への対応
- 交差点の通行(直進・左折・右折)、見通しの悪い交差点の通行、信号・標識・標示等に従った運転
- 踏切の通過
- 急ブレーキ
- 教習効果の確認(みきわめ)
実際に乗ってみて
大型車に乗ると、とにかくデカイ!
幅も奥行きもあり、ハンドルを切ると内輪差だけでなく、後輪の後ろが外側に膨らむ「オーバーハング」が発生するため、
単純にハンドルを切れば良いわけではないことを実感。
右折・左折では、巻き込み確認はもちろん、オーバーハングの確認も必要で、意識することが多く大変でした。
教習で難しかったこと
特に難しく感じたのは以下の3つ。
- 隘路(あいろ)への進入
- 路端停車
- 縦列駐車
方向変換はそこまで苦労しなかった印象ですが、縦列駐車は入れるよりも出る方が大変でした。
また、路端停車も縦列駐車も、オーバーハングと内輪差が大きいため、ハンドルを大きく切ると
「オーバーハング」や「内輪差」で冷や汗をかく場面が多かったです。
隘路と路端停車はこの辺でやります。
第一段階の総括
基本的には普段の運転と同じく、安全運転を心がければOK。
2週間のブランクは不安でしたが、大きなトラブルもなく、規定の11時間で無事みきわめをもらえました。
隘路については、別記事で詳しく紹介しています。
