私が大型免許を取得するときは、「教育訓練給付金制度」を利用したかったので、まずは対象となる教習所を探すことから始めました。
教育訓練給付金制度を活用するには?
大型免許で教育訓練給付金を利用できるコースはいくつかありますが、保持している免許ごとに異なります。例えば、
- 普通免許 → 大型免許コース
- 中型免許(8t限定) → 大型免許コース
などがありました。私が持っていた準中型免許(5t限定) から大型免許を取得できるコースは、片手で数えるほどしかありませんでした。
また、大型免許で利用できる教育訓練給付金制度には、以下の2種類があります。(※当時の制度)
- 特定一般教育訓練(受講費用の40%が支給)
- 一般教育訓練(受講費用の20%が支給)
「特定一般教育訓練」を実施している教習所は自宅から遠かったため、私は「一般教育訓練」の制度を利用して大型免許を取得することにしました。
なお、教育訓練給付金については以下の記事をどうぞ。

教習所選びで考慮すべきポイント
大型免許を取得する際にぜひ考慮したいのが、教習所のコースと路上教習のルートです。
特に二段階目では路上教習があるため、教習所から一般道へ出るルートは事前に確認しておくと良いでしょう。
まずは、Googleマップやストリートビューを使って教習所の出口付近をチェック。
私が通った埼北自動車学校の場合、教習所を出ると以下の2つのルートがありました。
- 踏切方面へ進むルート(ただし、踏切が狭い)
- 駅方面へ進むルート(ただし、道幅が狭く、大型車の運転が難しい)
事前調査がカギ!実際に教習所へ行ってみた
実際に教習所に足を運び、入校手続きについての説明を聞くついでに、大型トラックがどのルートで路上に出ていくのかを観察しました。
しばらく様子を見ていると、トラックは踏切を渡り、住宅街を抜け、丁字路を右折していくことが分かりました。
教習時間は50分間なので、しばらく待っていると出かけたトラックが戻ってきます。
数時間観察していると、どのように路上へ出て、戻ってくるのかがよく分かりました。
もし時間があるなら、自分の車でトラックの後を追ってみるのも参考になるかもしれません。
難易度は高そうだけど、埼北自動車学校に決定!
実際に路上ルートを確認した結果、なかなか難しそうなコースでしたが、それも良い経験になると思い、埼北自動車学校で教習を受けることを決めました!
まとめ
- 教育訓練給付金制度を利用する場合は、対象の教習所やコースを事前にチェック!
- 教習所の路上ルートをGoogleマップや現地観察で事前確認すると安心!
- 教習ルートの難易度も考慮して、納得できる教習所を選ぼう!
このように、事前にしっかり調べることで、自分に合った教習所選びができると思います!
これから大型免許を取得する方の参考になれば嬉しいです!